ラブ★シネマトーク vol.2 『プラダを着た悪魔』from 阿部まりな  

現状に満足したくない。もっともっと、自分を磨きたい!!
今回は、頑張るあなたへの栄養剤をご紹介します。

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『自分の気持ちに正直に、偽りのない人生を送れる女性(ヒト)でありたい』
と、頭ではわかっていても、なかなか実行に移せないのが現実ですよね(汗)。

「右向け右」のほうが簡単なときもあるし、波に乗っていたほうが楽なコトもあるでしょう? “謙虚でいること=美しい”という考えは日本の美徳だとも思うし、自己主張をしたところで、“自我の強い高慢女!”なんて思われてしまう可能性もある!

そう考えるとやっぱり『正直に生きる』って、とてもハードルが高いことのように思えてきます。でも、自分を抑えてばかりいては“大切なこと”を見失ってしまうのも、きっと事実。『自分はどうしたいのか?』ということを常日頃、頭の片隅に置いて毎日を送っていれば、もしかしたら何かが変わるかもしれない。

…そんなことを改めて気付かせてくれるのがこの作品、『プラダを着た悪魔』です。

ファッションに全く関心がない主人公:アンディが、モード界のカリスマ編集長:ミランダのアシスタントとして採用されるところから物語は始まります。

――本当はジャーナリスト志望なんだけど…
                ま、いい経験ができそうだし頑張ってみよう!!――

ところがこのカリスマ、憎たらしい程にツワモノ!! 「不可能を可能にしなさい」をモットーに、次から次へと無理難題な注文をしてくるのです。

ニューヨークという街の雰囲気も相まって、とにかく嵐のように過ぎ行く「時」を生きるアンディ。忙しさのあまり、学生時代からの彼とはすれ違いになっちゃうし、ましてや自分を見つめる時間さえ無くなってしまうのです。

「っていうか、一体私は何をしたいんだっけ?」
果たして彼女は"本当の自分"を取り戻すことができるのでしょうか? それとも…。

さて、この作品の素晴らしさはたくさんあるのですが、なかでも注目すべきことは『セックス・アンド・ザ・シティ』のスタイリングでも有名な、パトリシア・フィールドによる衣装の数々ではないでしょうか。DVDを一時停止してでも見る価値、大ありです! 女子力アップ、間違いなし♪

また、デザイナーのヴァレンティノ・ガラヴァーニや、スーパーモデルのスーパーモデルのハイディ・クラム(歌手:シールの奥さんで4人の子供をもつ、スーパーママモデル)が本人役で、同じくスーパーモデルのジゼル・ブンチェン(レオナルドディカプリオの元カノとしても有名)も編集者役で出演しているところも必見です。

等身大の悩みと葛藤が明るく描かれた『プラダを着た悪魔』は、もはや、“頑張る自分へ捧げるバイブル”といっても過言ではないっ!!

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▲左:作品の舞台にもなった、世界一忙しい街:ニューヨーク。
右:NYファッションウィークの模様。ここから世界のファッション界へと発進されるわけですから、それはもう、ピリっとした空気が漂ってました。想像以上に、『プラダを着た悪魔』の世界観はリアルです(笑)

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▲NYファッションウィークにて、BCBG MAX AZRIAのデザイナー、マックス・アズリアさんご本人にインタビューしました。とても素敵なお人柄で感動しましたよ~!



profile
阿部まりな(あべ まりな)
1983年4月26日 神奈川県出身 A型 ★official blog『まりな定食』
『Style』(講談社)をはじめとする雑誌や広告で活躍。『世界ふしぎ発見!』(TBS系 毎土21:00~)のミステリーハンターや『旅スル映画』(CS Movie Plus)、『ドットコムマネー塾』(ニッポン放送 毎月20:00~)でパーソナリティを務めるなど、活躍の場は多岐に渡る。

■次回UPは3月3日(月)です。おたのしみに!

2008.02.25 Monラブ★シネマトーク阿部まりなtrackback (0)

 
ラブ★シネマトーク vol.1 『ティファニーで朝食を』from 阿部まりな  

はじめまして!
阿部まりなです。これから、毎週1作品ずつ、私のオススメ映画作品をナビゲートしていきます。映画館でレンタルショップで、作品選びの参考になれば嬉しいです♪

時代を超え、今も世界中の女性に支持されているオードリーヘップバーン。彼女の魅力が眩いばかりに光る作品があります。それが今回ご紹介したい映画、名作『ティファニーで朝食を』

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初っぱなからズバリ聞きます。
皆さんは、今の自分を愛していますか? 今の自分に満足していますか?
…この作品のヒロイン、オードリーヘップバーン演じるホリーゴライトリーの答えは『NO』!! ちなみに私自身も『NO』かな(笑)っていうか、ほとんどの方が『NO』なのではないでしょうか。

これ、勝手な私の分析ですが、『心から自分を愛し、自分自身に満足したいから』こそ『現状満足できないし、したくない!』というのが、人間の常なのでは! と感じます。悲しいかな、身近にいる彼/彼女の人生のほうがより素敵に見え、自分を見直すたびに自己嫌悪におちいってしまったりね。とくに、情報手段に恵まれすぎているこの時代、隣の花は赤く見えがちなのは…私だけ??

ホリーゴライトリーの場合はどうでしょうか。
彼女はとても美しく、まるでオンナの幸せをすべて手に入れているかのように見える女性。しかし当の本人はというと…全然満たされていないのです。自分を見失い、自暴自棄になることさえある。そのうえ、周りの人間をも振りまわしてしまいう、実はちょっぴり不器用な女性なんですよね。あれれ? パーフェクトに見えて全然パーフェクトではないじゃない(驚)!!
それでもそんなホリーゴライトリーに夢中になってしまうのは、きっと、彼女は自分の人生に決して妥協をしないからでしょう。とにかく真っ直ぐ、一所懸命なんです。それゆえ、「本物の愛」を求める一方で「愛」が近くに来ると避けてしまう。

―――本当にこれでいいのか、これが求めているモノなのか。

葛藤し、彷徨い、翻弄する。一所懸命だからこそ、自分が作った殻からなかなか抜けだせないのです。
…果たして彼女は、自分を愛することができるのでしょうか。自分に満足することができるのでしょうか。
この作品を通し、私たちと何ら変わらない一人の女性:ホリーゴライトリーの成長を、是非応援していただきたいです。そして観終わったとき、もしかしたら皆さんの中の「何か」も変わってしまうかもしれません。

GIVENCHYデザインの色鮮やかな美しいドレスの数々と、名曲「Moonriver」を始めとしたヘンリーマンシーニ作曲の素敵な映画音楽とともに、今宵、『ティファニーで朝食を』の世界観に浸ってみたらいかがですか?

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▲N.Y.ティファーニー本店の前で。
やはり、存在感がピカイチでした。早朝に訪ねたら、黒のシックなドレスとクロワッサン片手に記念写真する女性がちらほら。やはり世界中の女性にとって憧れの映画なのですね!


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▲こちらは、ホリーゴライトリーの家のロケ地となった、実在するお宅です。テンション上がりまくり。ちなみに、外観などはここがロケ地となり、家の中や、ムーンリバーを歌う中庭のシーンは、ハリウッドのスタジオで撮影されたとのことです。


profile
阿部まりな(あべ まりな)
1983年4月26日 神奈川県出身 A型 ★official blog『まりな定食』
『Style』(講談社)をはじめとする雑誌や広告で活躍。『世界ふしぎ発見!』(TBS系 毎土21:00~)のミステリーハンターや『旅スル映画』(CS Movie Plus)、『ドットコムマネー塾』(ニッポン放送 毎月20:00~)でパーソナリティを務めるなど、活躍の場は多岐に渡る。

■次回UPは2月25日(月)です。おたのしみに!

2008.02.18 Monラブ★シネマトーク阿部まりなtrackback (0)

 

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