ラブ★シネマトーク vol.8 『プリティ・ウーマン』from 阿部まりな  

いよいよ、この連載もラストを迎えることになりました。最後にお届けする作品は、女子力UP間違いなしのコチラ!!

リバイバルなんて言葉もあるけれど、まさにこの作品こそ時を越えて世の女性に愛される逸品。にも関わらず、ジュリア・ロバーツの美しさとリチャード・ギアの紳士な風貌に目を奪われて、実はちゃんとストーリーを覚えていない方も多いのではないでしょうか?
(っていうか、私がそうだったのだ…笑)
そんなあなたに是非、いま一度この作品を観直して頂きたいです。なぜなら、『プリティ・ウーマン』には“愛される女性”のヒントがギュッと詰まっているのですから。

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――ここで、アベpresents! 連載最終回特別企画――
『プリティウーマンのヒロイン、ビビアンに習え!!“愛される女性”とは?』

 下品な言葉遣いに奇抜なファッションで着飾り、一見ハチャメチャで破天荒な人生を歩んでいるように見えるビビアン。しかし、彼女のことを深く知れば知るほど、実はとてもキュートな女性だということに気付くのです。

<検証その1> 知的で頭の回転が速い
今、自分は何を求められているのか瞬時に空気を読むことが出来る。だから、出るべきところは出て、控えるべきところは控える。
<検証その2> 他人を立てる
信頼できると思った相手に対しては自分を抑え、その人を立てる。決して出しゃばりすぎない。
<検証その3> 人生のビジョンがある
先をしっかりシビアに見据えて今を生きている。つまり夢見る少女だけではない。
<検証その4> 影の努力を怠らない
誰かに褒められるためではなく、自分自身のために努力をする。結果、自然と周りの人間も協力してくれる。
<検証その5> 感情表現が豊か
お人形さんのように可愛いだけではない。嬉しいときは心から喜び、悲しいときは涙を流す。自分の心に正直なのだ。
<検証その6> 包み込むような深い愛をもつ
そばにいるだけで安心感を得られるような、母親のように深い愛情をもっている。失敗や挫折を知っているからこその強みなのだろう。
<検証その7> とにかく明るい
まるで野原に咲く一本の向日葵のように、彼女が笑うとパ~っと周りが明るくなる。何事もポジティブに考えるということは、陽のオーラを与えるのだ。

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いかがでしょうか。
同じオンナの目線から見ても、本当に可愛らしい女性だと思いませんか? 下品どころか、人間的にとても優雅で上品な、まさに「愛される女性」

そういえば、各ファッション誌がこぞって特集を組んだ、空前の「モテ」ブーム(ふわふわな洋服にふわふわな髪型、そして上目遣いの小悪魔的な女性像)も時代の流れとともに徐々にフェードアウトし、改めて、一人の人間・一人の女性としての本随を重要視する世の中になっている気がします。
私たちが目指す方向は、誰かに(同性、異性、関わらず)深く愛される、自立しているうえに愛らしい女性像ではないでしょうか。

さあ、今こそ生まれ変わるチャンス!
女子力と人間力を磨き、プリティなウーマンに近づいていきましょう!!

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1:20年近く前の映画だけれど、いま観ても、やっぱり共感できます! オンナ度UP間違いなしの『プリティ・ウーマン』マジックは健在!
2:最近ゲットした、『プリティ・ウーマン』ならぬプリティワンピ。いい買い物はテンション上がります(笑)

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3:この連載も、最終回になってしまいました。皆さん、最後まで読んで下さり、ありがとうございました!!
4:しつこいくらいに、ピース、ピース!! 素敵な映画を観て、人生がより豊かなものとなりますように・・。

☆余談☆
実は本日、パリから帰国しました(連載の更新が遅れてしまってごめんなさい…涙)。
今回は、10日間ほど滞在したのですが、いや~刺激を受けました。
とくにに、美しいパリジェンヌたちには目を見張るものがありましたよ。彼女たちが自立しているのはもちろん、何気ない仕草までとにかく上品で優雅なのです。旦那さん、恋人、家族、友人…愛し愛される人たちに囲まれて生きる、まさにプリティなウーマンたち。
まるで年を重ねれば重ねるほど深みを増すワインのように素敵な人生の先輩方を見習って、自分の人生を大切に歩んでいきたいな~と、改めて心に誓った私でした。


この連載も今回で最終回。縁あって出会えた皆さんに心からの感謝とともに、またお会いできる日を楽しみにしています。

映画とともに、素敵な人生を!!


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阿部まりな(あべ まりな)
1983年4月26日 神奈川県出身 A型 ★official blog『まりな定食』
『Style』(講談社)をはじめとする雑誌や広告で活躍。『世界ふしぎ発見!』(TBS系 毎土21:00~)のミステリーハンターや『旅スル映画』(CS Movie Plus)、『ドットコムマネー塾』(ニッポン放送 毎月20:00~)でパーソナリティを務めるなど、活躍の場は多岐に渡る。

■次回UPは4月14日(月)です。佐藤瀬奈さんが登場します♪ おたのしみに!

2008.04.07 Monラブ★シネマトーク阿部まりなtrackback (0)

 
ラブ★シネマトーク vol.7 『コヨーテ・アグリー』from 阿部まりな  

目標や夢に対してネガティブになった時、私はこの作品を観ます。

数年前、バリ島にあるアグン山という標高3200メートルの山に登りました。
いや~、実にツラかった(笑)! というのも、宗教上の都合で正規のルートを登ることができず、地元の人しか知らない裏ルートを登ったのです。裏ルートというだけあって、もはや道は無いっ。ロッククライミング状態です。
人生初めての山登りにしてはハードルが高すぎるこの経験。それでも途中放棄するのは悔しくて、数十時間かけて登ってやりました。(ラスト10時間くらいは記憶がありません。)

山登りを経験したことがある方になら共感して頂けると思うのですが、山頂が見えてからが果てしなく長いんですよね!
「うお~~~っ」て勢いで登ったらすぐ到達しそうなのに、実は遠い! むしろ酸素を余計に奪われて疲れるだけ。かといって下を見たら、今さら引き返す気力も無くなるし。
つまり、登り始めたらのなら、試練のように、忍耐と根性と意思をバネにひたすら山頂を目指すしかないのです。

なんだかこれって、目標や夢を目指してるときと似ていませんか?
そこで、目標や夢を「ひとつの山」で例えるならば、皆さんは今どのあたりを歩いているのでしょう。

・目指す山がようやく見つかった方
・どの山に登るか検討中の方
・スタート地点に立ったばかりの方
・とりあえず登るだけ登っている方
・山頂が見え始めた方
・ここらで引き返そうか検討中の方
・山を越え、もう一つの山を登り始めている方 …etc

実に人それぞれだと思います。ちなみに私は、雨にも風にも打たれつつなんとか山頂を目指して一歩ずつ登ってるところかな。

さあ。この作品の主人公・ヴァイオレットも、目標という名の「山」を登り始めるため、夢と希望に溢れる街ニューヨークへやってきました!
ズバリ、彼女が目指す山頂は"ソングライター"になること。
 
どうやらこの「山」もかなり険しそうです。歩いても歩いても、なかなか山頂に届かない模様(涙)。そんな折、ふいに出会ったのが"コヨーテ・アグリー"という妙な名前のクラブバー。このバーで働くのはヴァイオレット同様、夢や目標に向かって歩き始めているガールズたち。
失敗や挫折を繰り返しながらも精一杯生きる彼女たちが働く"コヨーテ・アグリー"は、とにかくエネルギーに満ち溢れているのですっ。ヴァイオレットもそこで働くことになったのはいいのだけれど…。

まるで、登山者たちが体を休めて力を蓄える山小屋のように存在する"コヨーテ・アグリー"ですが、いつかはそこを離れ再び険しい山道へと戻らなければならない日が来るのです

――果たしてヴァイオレットは、山頂に向かってどのように歩んでいくのでしょうか?

人生にはたくさんのターニングポイントがありますよね。選び方次第で、遠回りをしたり、近道をしたり、行き止まりになることさえあります。
それでも変わらない事実は、山登り同様、必ず山頂が待っているということ。ヨイショ、ヨイショと歩き続けてきた自分の足さえ信じていれば、きっといつかは山頂に辿り着くのです(と信じています)。その山頂に自力で立てた時の喜びといったらハンパ無い! そこには見たこともないような景色が広がり、神聖な空気が漂っているのだから。

歩くことにネガティブになってしまったら、きっとこの作品が原動力の一つとなってくれるでしょう。明日からまた山頂に向かって歩いていこう…!

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阿部まりな(あべ まりな)
1983年4月26日 神奈川県出身 A型 ★official blog『まりな定食』
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■次回UPは4月7日(月)です。
『ラブ★シネマトーク』最終回となります。おたのしみに!

2008.03.31 Monラブ★シネマトーク阿部まりなtrackback (0)

 
ラブ★シネマトーク vol.6 『それでも生きる子供たちへ』from 阿部まりな  

無条件に、目をキラキラと輝かせる子供たちから得るものは本当に大きいです。

ラッキーなことに私は、海外へ行く機会に恵まれています。
ニューヨーク・パリ・ロンドンのような言わずと知れた大都市だけでなく、名前さえ聞いたことも無いような町や村に行くことも多いのですが、知らない土地へ足を踏み入れるたびにこう感じます。
――想像以上に世界は広くて、本当にたくさんの人間がいる。

今でこそ身近な感覚で海外を楽しめるようになりましたが、やっぱり世界は広いっ!!
特に、実際にそこで生活している人々と出会い、異文化や異生活を五感で感じるような、いわゆるディープな旅をすればするほどそう感じます。

ところが変わらない事実もあります。たとえ生まれた場所が違ったとしてもそこに生活するのは皆同じ人間だということ。誰もが幸せを求め、愛を信じ、精一杯生きているんですよね。
では、なぜ同じ人間なのに、こうもたくさんの考え方や価値観が生まれてしまうのでしょうか?
そのキーワードこそ「環境」なのではないかと私は思います。

生活環境・家庭環境・社会的環境。

オオカミに育てられた少女の話をご存知ですか? 生後間もなくオオカミの元で生活し育てられた結果、二足歩行ができないのはもちろん、食べ物も生肉、夜になると牙をむき出しにして吠えるという2人の少女がインドの山奥で発見されたという有名なお話です。最近になって作り話であることが証明されましたが、きっとこれも「環境」が与える影響の大きさを唱えたものなのでしょう。

環境---自分を取り囲んでいる周りの世界---
多少のエネルギーは要りますが、私たち大人は自ら「環境」を変えることができます。居心地が悪ければ、その場所に留まらなくてもいいのです。
では子供の場合はどうでしょうか? 「環境」を変えることはもちろん、選ぶことすら困難なことですよね。

この作品には、運命という一言で終わらせてしまうには歯がゆい、7つのリアルな「環境」があります。いずれも何不自由ない日本ではなかなか実感できない「環境」ばかり。
その「環境」が生む、少年兵士やストリートチルドレン・HIV感染に貧困生活…。
個々に問題を抱えながらも、それでも彼ら(子供たち)は幸せを求め、愛を信じ、精一杯生きているのです。

"平和ボケ"という言葉を使うことが果たして正当なのかは置いといて、この作品を通して今一度、命の尊さを考えてみませんか?

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A:中国の平遥という町で出会った、やんちゃな子。
B:イランの世界遺産、ペルセポリスで出会った女の子。この子は、大人びた強い表情をしていたな~。指輪もしちゃって、お洒落さん。
C:同じくイランの古き都、イスファハンで出会ったやんちゃボーイズ。もちろん言葉は全く通じなかったけど、ずっと一緒にふざけて遊んでました♪ なのに、カメラを向けるとこの表情(笑)
D:この作品の収益は全て、国連世界食糧計画に寄付されます。7つの国の映画の巨匠が集結し、出来上がったこの作品。見ずにはいられません。


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■次回UPは3月31日(月)です。おたのしみに!

2008.03.24 Monラブ★シネマトーク阿部まりなtrackback (0)

 
ラブ★シネマトーク vol.5 
『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』
from 阿部まりな
 

かつて、こんなにも劇的な人生を歩んだ女性はいるのでしょうか?
「其れが彼女の運命だった」という一言ではとうてい片付けることが出来ない「人生」が、ここにあります。

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最近、念願のJAZZボーカルを習い始めましたっ。
ドキドキの初レッスン時に先生に教えて頂いたのは、"歌とは、詩を朗読するのと同じだ"ということ。一言一句、歌詞に込められた言葉の意味を噛み締め、その背景を自分のものにするのだそうです。
そこで毎回レッスンを始める前に気持ちを込めて歌詞を朗読するんですが、アベマリナ、気付いちゃいました。

…「歌」って、その人の人生を映し出す鏡なのだ!

そういえば、音楽好きの母もよくこんなことを言っています。
…いい歌というのは、「魂」が入り込んでいる!
つまりきっとこういうコト。大切なのは歌のテクニックだけではなくて、曲を通してどんな感情が込められ、何を表現し、何を伝えたいのかというコト。それが「魂」であり、「魂」こそが歌い手の人生なのでしょう。

それを踏まえた上で…ここに、あまりにも強烈な「魂」ゆえに、歌声を聴くことをためらってしまう程の素晴らしい歌手がいます。

エディット・ピアフ。ガラスのように割れそうで、太陽のようにパワフルで、初雪のように切なくて、赤ちゃんのようにピュアで、砂漠に流れる水のように神秘的で、チョコレートのように甘い、幻の歌声をもつ女性。

彼女の歌声を聴いた大女優マレーネ・デュートリッヒはこう言います。「あなたはパリの魂だ。あなたの歌声のおかげで、パリに旅する事が出来た。」

世界中の人々を魅了したエディット・ピアフの人生は、実は幼い頃から前途多難でした。
両親との生き別れ。失明。売春宿での暮らし。路上生活。妊娠。別れ。成功と挫折。殺人容疑。ドラッグ。酒。孤独…。

それでも歌うことを止めない彼女が、名曲『愛の讃歌』では、“何が起きてもかまわない 貴方が私を愛してさえくれれば、あなたのためだったら黒髪を金髪にしましょう、あなたのためだったら祖国をも裏切りましょう…”という熱烈な歌詞で、愛を表現します。

47才という若さでこの世を去ったエディット・ピアフが、最後まで揺るがずに伝えたかった「大切なこと」とは一体何なのでしょうか。

この作品で、20才から晩年までのエディット・ピアフを見事に演じきったのは、本年度アカデミー主演女優賞を獲得したフランスの女優、マリオン・コティヤールです。ちなみにこの賞をフランスの女優が獲得するのは、実に49年ぶり史上2人目だというのだから、彼女の演技力の素晴らしさは言うことありません。ビクビクとした目つきから芸術的な指先まで、その貫禄はエディット・ピアフそのもの。ブラボーです。

オンナとして、永遠の歌姫が生涯にわたり捧げ続けた「魂」を、感じずにはいられませんよ。

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この作品は、非常にロウソクの光との相性がいいです(笑)。たまには、アロマキャンドルでも灯しながら、映画鑑賞をしてみてはいかが?



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阿部まりな(あべ まりな)
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『Style』(講談社)をはじめとする雑誌や広告で活躍。『世界ふしぎ発見!』(TBS系 毎土21:00~)のミステリーハンターや『旅スル映画』(CS Movie Plus)、『ドットコムマネー塾』(ニッポン放送 毎月20:00~)でパーソナリティを務めるなど、活躍の場は多岐に渡る。

■次回UPは3月24日(月)です。おたのしみに!

2008.03.17 Monラブ★シネマトーク阿部まりなtrackback (0)

 
ラブ★シネマトーク vol.4 『魔法にかけられて』from 阿部まりな  

ディズニーがとってもチャーミングな魔法を仕掛けてくれました…☆彡
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この作品を観た翌日の話。
たまたま"指紋占い"という、いかにも怪しい(?!)占いを取材しました。
雑居ビルに構えられたお店で私を出迎えてくれた占い師さんは、独特な眼鏡をかけたおじちゃん。大丈夫か?!
話によると、指紋の形には8パターンの特徴があり人それぞれ違うとのこと。よって全ての指紋をじっくり観察してから占うんだそうです。奇妙度100%。
ところがこの占い、なかなか鋭いところを突っついてくるっ。

どうやら私は「感性・直感型」の人間だとのこと。我ながら根拠の無い直感とニュアンスで大胆な行動をしがちです。ビンゴ!
というわけで、調子に乗って気になるベタな質問をしてみました。
「ズバリ、恋愛運はどうですか?」
するとこんなお答えが。
「あなたは何でも楽しむ人。大きな障害や波は確かにあるけれど、それ自体を楽しんでしまう。そんなあなたにバッチリな異性はある意味変わり者。」加えて「たとえタイプや理想が違っていたとしても、あなたと一緒に共感でき、何事も楽しむ感覚のある男性がピッタリだ」と。

- - - - - - -
そこで私は、昨日観たばかりの作品『魔法にかけられて』を思い出したのです。

「素敵な王子様と真実のキスを交わすこと」を夢に見ながら動物たちと平和に暮らすジゼルを、悪いお妃が、超シビアな街・ニューヨークへと送りこんでしまうという、なんともファンタジックなストーリー(笑)。それでもこの作品の魔法にかかってしまうのは、ただの夢物語では終わらないからでしょう。
“理想の世界”しか知らないジゼルと“現実の世界"しか知らない私たち。
たとえば

ジゼルの世界では「結婚」したら幸せに暮らすけど、私たちの世界では「結婚」しても幸せが続くとは限らず、離婚もあり得る
ジゼルの世界では「言葉にできない気持ち」は歌で表現するけど、私たちの世界では「言葉にできない気持ち」は伝えることを諦めがち
ジゼルの世界で「一番大切な事」は夢や希望だけれど、私たちの世界で「一番大切な事」は現実的な成功のような気もする
ジゼルの世界では「怒り」という感情を知らないけれど、私たちの世界ではもはや「怒らないと」生きていけません

という具合に、ことごとく両極端な世界なのです。
それではもしも"理想"の世界で生きる人間と"現実"の世界で生きる人間同士が出会ってしまったら、そこには一体何が残るのでしょうか?
- - - - - - -

ここで話を"指紋占い"へと巻き戻します。
「たとえタイプや理想が違っていたとしても、あなたと一緒に共感でき、何事も楽しむ感覚のある男性がピッタリだ」
これって私だけではなく、実は誰にでも当てはまることだと感じます。
人それぞれ共感のツボや楽しさのツボは違うけど、それが見事にシンクロするパートナーがいたら、きっと毎日がより素敵なモノになるはず!!

――この人と一緒にいると笑顔になれる。なんだかワクワクする!

そういう、ときめきが女の子には必要だと思うのです。だからこそ『理想だけを追い求める夢見る少女』では何かが足りないし、かといって『現実だけを見据えるシビアな女』でも何かが違う!! これらの狭間にある大切なことに気づけたら、よりハッピーな自分へと成長できるかもしれません。

この春、ディズニーが仕掛けた素敵なー魔法にかけられてーみてはいかがですか?あなただけの答えが見つかるかも~?!

MARINAの
来日記者会見レポート

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▲3月14日のホワイトデーロードショーに先駆け、監督のケヴィン・リマさん、音楽を担当されたアラン・メンケンさん、そして俳優のパトリック・デンプシーさんが来日されました。そこで、「魔法にかけられて」来日記者会見場に潜入!

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▲3人が登場した瞬間、会場が穏やかな空気に包まれたことからもこの作品の成功が伺えます。(左から、ケヴィン・リマさん/パトリック・デンプシーさん/アラン・メンケンさん)「アニメ映画・ヒューマン映画・ミュージカル映画・恋愛映画と、まるで3~5本の映画を撮っている気分だった」とおっしゃる監督は、実は劇中実写版ピップ(リス)の声も担当しているというユニーク度満点なお人柄。そんな監督が惚れこむ音楽担当のアラン・メンケンさんは、リトルマーメイド・美女と野獣・アラジンなど、数多くのディズニー映画を影で支える立役者。今回も極上のメロディーが心に残ります。

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どんな魔法をかけたいですか? という質問に対し、「戦争を無くし、世界中の人に愛と平和が訪れる魔法をかけたい」とおっしゃていたのは、N.Y.で働く現実的な弁護士を演じたパトリック・デンプシーさん。甘い笑顔が特徴的な彼なしでは、この作品は始まらない!

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▲劇中に登場する数々の可愛らしいドレスも必見です。

「大成功した」と、監督も胸を張っておっしゃっる『魔法にかけられて』。生きる喜びがこんなにもダイレクトに伝わってくる作品はありません! チャーミングな魔法にかけられて、皆さんの毎日がより素敵なものになりますように…。

2008年3月14日より
全国ホワイトデーロードショー!

『魔法にかけられて』
http://priceless-movie.com/


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阿部まりな(あべ まりな)
1983年4月26日 神奈川県出身 A型 ★official blog『まりな定食』
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■次回UPは3月17日(月)です。おたのしみに!

2008.03.10 Monラブ★シネマトーク阿部まりなtrackback (0)

 
ラブ★シネマトーク vol.3 『プライスレス 素敵な恋の見つけ方』from 阿部まりな  

『アメリ』では純粋無垢でキュートな女の子。『ダヴィンチコード』では、知的で正義感溢れる女性。さあ、操縦自在な女優、オドレイ・トトゥが今回魅せるのは…?

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「価値観こそ大切」とよく聞きますが、まさにその通り。揺るがない自分だけの"定義"があると、毎日をよりスマートに・シンプルに生きれるんじゃないかと感じます。

そこで、この作品のヒロイン、イレーネ(オドレイ・トトゥ)の危なっかしい生き方を見ながら、こんなことを考えてました。

――イイ女の定義って、一体、なに?
ポジティブに生きている女?
ある分野での才能に長けている女?
周りから厚い信頼をされている女?
包容力のある女?
揺るがない何かが在る女?
素敵な恋愛をしている女?

…おっと。〝素敵な恋愛〟か~。
たしかに〝素敵な恋愛〟をしている女性は、無条件にキラキラ輝いていますよね。その輝きは、高級な美容液も・最新の美顔器も・2か月予約待ちのエステだって到底勝てない。

目の奥のきらめきや、芯の部分の温かさ…まさに内から輝きが彷彿している"イイ女"!
つまり、"イイ女"で在りたいのであれば〝素敵な恋愛〟をするべきだというひとつの結論に行き着くのですが。。
ここで新たな壁にぶち当たります。

『〝素敵な恋愛〟をするためには"イイ女"でなければならないのでは?』
…ん~、矛盾
。輪廻転生。迷宮入り。

というわけで、信頼をおいている友人男性数人に、ぶしつけな質問を投げかけてみました。
――ズバリ、男から見た"イイ女"とは、どういう女?
これが面白い。意外と現実的なご意見が次々でてきたんです。

人気のお答えベスト3
1「自立している女」
男は束縛されるとダメな生き物で、いつか必ずお互い苦しくなってしまう。そのせいか、ちゃんと自分の世界観を持っている女性と一緒にいるととても気持ちが落ち着く。男も女も、まずは一人の人間として魅力的で在ることが大切だとのこと。
2「尊敬できる女」
どうやら男性にとって<尊敬>とは、とても大きな意味合いがあるらしい! 自分より優れている何かを兼ね備えている女性は、とりわけ魅力的に映るのだそう。それはもはや本能の域で、この女性と一緒にいることにより、自分のレベルも上がるかもしれないと感じると、とても特別な存在になるとのこと。
3「男の要望を叶えることに一生懸命ではない女」
<私はこういう人間で在りたい>という自分の意思と方程式がある女は"イイ女"。逆に、男に好かれることだけを考えて振る舞う女は魅力的ではないのだそう。結局それは自分を安売りしていることに過ぎず、いわゆる"男にとって都合のいい女"になりかねないとのこと。

…いかがでしょうか。なかなかシビアに冷静に、女性を見ていますよね(笑)。
もしこれらのご意見が確かであれば、やはりイレーネの生き方はお世辞にも"イイ女"とはいえないっ!
なぜなら彼女は、若さと美貌を武器にゴージャスな男性を誘惑するうえ、まるで子犬のような上目づかいと、じらした口調を巧みに使いこなし、セリーヌ・GUCCI・イヴサンローラン・CHANEL・ショパール…といった、そうそうたる最高級ブランドを買い漁ってもらう毎日なんだから。

当然そこに“本当の愛”は存在しないから、別れも早い。次々と新たな男性を誘惑するイレーネ。今宵もホテルのバーで、若い億万長者男性、ジャン(ガド・エルマレ)を誘惑するのです。
ところがっ!! “若い億万長者男性”というのはイレーネの勘違い。実は彼は、ホテルで働くお人よしのウェイターなのだっ。
当然ジャンの正体を知った彼女は彼の前から去る。それでもイレーネの魅力を忘れられないジャン。どうなる、この恋!
果たしてイレーネは〝素敵な恋愛〟を掴み、"イイ女"へと成長することができるのでしょうか!?

思わぬ方向にどんどんストーリーが展開していくこの作品は、スリル満点なラブロマンス。
ちょっぴり危なっかしい女性をキュートに演じるオドレイ・トトゥの魅力はもちろんですが、何と言ってもジャン役、ガド・イルマレのコメディーセンスが抜群です! くすくすと笑いを誘われて、気づいたら作品の世界観に夢中になってました。

さあ。間もなくやってくる春に向け、極上のときめきを味わってみてはいかがですか♪ 
〝素敵な恋愛〟そして"イイ女"への第一歩を、踏みだしちゃいましょう!

2008年3月8日より
シネカノン有楽町2丁目、シネ・リーブル池袋ほかロードショー!

『プライスレス 素敵な恋の見つけ方』
http://priceless-movie.com/



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■次回UPは3月10日(月)です。おたのしみに!

2008.03.03 Monラブ★シネマトーク阿部まりなtrackback (0)

 
ラブ★シネマトーク vol.2 『プラダを着た悪魔』from 阿部まりな  

現状に満足したくない。もっともっと、自分を磨きたい!!
今回は、頑張るあなたへの栄養剤をご紹介します。

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『自分の気持ちに正直に、偽りのない人生を送れる女性(ヒト)でありたい』
と、頭ではわかっていても、なかなか実行に移せないのが現実ですよね(汗)。

「右向け右」のほうが簡単なときもあるし、波に乗っていたほうが楽なコトもあるでしょう? “謙虚でいること=美しい”という考えは日本の美徳だとも思うし、自己主張をしたところで、“自我の強い高慢女!”なんて思われてしまう可能性もある!

そう考えるとやっぱり『正直に生きる』って、とてもハードルが高いことのように思えてきます。でも、自分を抑えてばかりいては“大切なこと”を見失ってしまうのも、きっと事実。『自分はどうしたいのか?』ということを常日頃、頭の片隅に置いて毎日を送っていれば、もしかしたら何かが変わるかもしれない。

…そんなことを改めて気付かせてくれるのがこの作品、『プラダを着た悪魔』です。

ファッションに全く関心がない主人公:アンディが、モード界のカリスマ編集長:ミランダのアシスタントとして採用されるところから物語は始まります。

――本当はジャーナリスト志望なんだけど…
                ま、いい経験ができそうだし頑張ってみよう!!――

ところがこのカリスマ、憎たらしい程にツワモノ!! 「不可能を可能にしなさい」をモットーに、次から次へと無理難題な注文をしてくるのです。

ニューヨークという街の雰囲気も相まって、とにかく嵐のように過ぎ行く「時」を生きるアンディ。忙しさのあまり、学生時代からの彼とはすれ違いになっちゃうし、ましてや自分を見つめる時間さえ無くなってしまうのです。

「っていうか、一体私は何をしたいんだっけ?」
果たして彼女は"本当の自分"を取り戻すことができるのでしょうか? それとも…。

さて、この作品の素晴らしさはたくさんあるのですが、なかでも注目すべきことは『セックス・アンド・ザ・シティ』のスタイリングでも有名な、パトリシア・フィールドによる衣装の数々ではないでしょうか。DVDを一時停止してでも見る価値、大ありです! 女子力アップ、間違いなし♪

また、デザイナーのヴァレンティノ・ガラヴァーニや、スーパーモデルのスーパーモデルのハイディ・クラム(歌手:シールの奥さんで4人の子供をもつ、スーパーママモデル)が本人役で、同じくスーパーモデルのジゼル・ブンチェン(レオナルドディカプリオの元カノとしても有名)も編集者役で出演しているところも必見です。

等身大の悩みと葛藤が明るく描かれた『プラダを着た悪魔』は、もはや、“頑張る自分へ捧げるバイブル”といっても過言ではないっ!!

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▲左:作品の舞台にもなった、世界一忙しい街:ニューヨーク。
右:NYファッションウィークの模様。ここから世界のファッション界へと発進されるわけですから、それはもう、ピリっとした空気が漂ってました。想像以上に、『プラダを着た悪魔』の世界観はリアルです(笑)

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▲NYファッションウィークにて、BCBG MAX AZRIAのデザイナー、マックス・アズリアさんご本人にインタビューしました。とても素敵なお人柄で感動しましたよ~!



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阿部まりな(あべ まりな)
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■次回UPは3月3日(月)です。おたのしみに!

2008.02.25 Monラブ★シネマトーク阿部まりなtrackback (0)

 
ラブ★シネマトーク vol.1 『ティファニーで朝食を』from 阿部まりな  

はじめまして!
阿部まりなです。これから、毎週1作品ずつ、私のオススメ映画作品をナビゲートしていきます。映画館でレンタルショップで、作品選びの参考になれば嬉しいです♪

時代を超え、今も世界中の女性に支持されているオードリーヘップバーン。彼女の魅力が眩いばかりに光る作品があります。それが今回ご紹介したい映画、名作『ティファニーで朝食を』

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初っぱなからズバリ聞きます。
皆さんは、今の自分を愛していますか? 今の自分に満足していますか?
…この作品のヒロイン、オードリーヘップバーン演じるホリーゴライトリーの答えは『NO』!! ちなみに私自身も『NO』かな(笑)っていうか、ほとんどの方が『NO』なのではないでしょうか。

これ、勝手な私の分析ですが、『心から自分を愛し、自分自身に満足したいから』こそ『現状満足できないし、したくない!』というのが、人間の常なのでは! と感じます。悲しいかな、身近にいる彼/彼女の人生のほうがより素敵に見え、自分を見直すたびに自己嫌悪におちいってしまったりね。とくに、情報手段に恵まれすぎているこの時代、隣の花は赤く見えがちなのは…私だけ??

ホリーゴライトリーの場合はどうでしょうか。
彼女はとても美しく、まるでオンナの幸せをすべて手に入れているかのように見える女性。しかし当の本人はというと…全然満たされていないのです。自分を見失い、自暴自棄になることさえある。そのうえ、周りの人間をも振りまわしてしまいう、実はちょっぴり不器用な女性なんですよね。あれれ? パーフェクトに見えて全然パーフェクトではないじゃない(驚)!!
それでもそんなホリーゴライトリーに夢中になってしまうのは、きっと、彼女は自分の人生に決して妥協をしないからでしょう。とにかく真っ直ぐ、一所懸命なんです。それゆえ、「本物の愛」を求める一方で「愛」が近くに来ると避けてしまう。

―――本当にこれでいいのか、これが求めているモノなのか。

葛藤し、彷徨い、翻弄する。一所懸命だからこそ、自分が作った殻からなかなか抜けだせないのです。
…果たして彼女は、自分を愛することができるのでしょうか。自分に満足することができるのでしょうか。
この作品を通し、私たちと何ら変わらない一人の女性:ホリーゴライトリーの成長を、是非応援していただきたいです。そして観終わったとき、もしかしたら皆さんの中の「何か」も変わってしまうかもしれません。

GIVENCHYデザインの色鮮やかな美しいドレスの数々と、名曲「Moonriver」を始めとしたヘンリーマンシーニ作曲の素敵な映画音楽とともに、今宵、『ティファニーで朝食を』の世界観に浸ってみたらいかがですか?

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▲N.Y.ティファーニー本店の前で。
やはり、存在感がピカイチでした。早朝に訪ねたら、黒のシックなドレスとクロワッサン片手に記念写真する女性がちらほら。やはり世界中の女性にとって憧れの映画なのですね!


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▲こちらは、ホリーゴライトリーの家のロケ地となった、実在するお宅です。テンション上がりまくり。ちなみに、外観などはここがロケ地となり、家の中や、ムーンリバーを歌う中庭のシーンは、ハリウッドのスタジオで撮影されたとのことです。


profile
阿部まりな(あべ まりな)
1983年4月26日 神奈川県出身 A型 ★official blog『まりな定食』
『Style』(講談社)をはじめとする雑誌や広告で活躍。『世界ふしぎ発見!』(TBS系 毎土21:00~)のミステリーハンターや『旅スル映画』(CS Movie Plus)、『ドットコムマネー塾』(ニッポン放送 毎月20:00~)でパーソナリティを務めるなど、活躍の場は多岐に渡る。

■次回UPは2月25日(月)です。おたのしみに!

2008.02.18 Monラブ★シネマトーク阿部まりなtrackback (0)

 

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